〜使い方やお手入れの話〜
【家庭でできるカーテンのメンテナンス方法】
東リ株式会社(1999/06/11) 東リHPより抜粋 |
●毎日できること。はたきや掃除機で軽くほこり落とし。
カーテンは、室内や外からはいってくるほこり、タバコのヤニ、手垢などによって汚れています。汚れを固定化させないためにも、電
気掃除機やはたきでこまめにメンテナンスしましょう。掃除の都度、掃除機をかける前に、上から丁寧にはたきや掃除機をかけます。
生地だけでなく、レールもわすれずに。はたきをかけたり、雑巾で拭き掃除します。レールにたまったほこりなどは、カーテン生地が
汚れる原因にもなるので要注意。 |
●汚れがついてしまったら。
ジュースや口紅などの汚れがついてしまったら、すぐに拭き取ってください。先ずはきれいな布で何もつけずに拭き取ります。その上
で、モノゲンユニなどの衣料用中性洗剤をきれいな水で1/100程度にとかして、つまむように拭き取ります。下にきれいな布をあてて、
上からこの洗剤を染み込ませた布でたたき、下の布に汚れを移すこともひとつの方法です。
台所用洗剤や漂白剤、カビとり剤、消毒液などは、変褐色をまねきます。使用しないでください。
大切なのは、すぐに処理すること。時間がたつと、簡単な汚れもとれなくなります。
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●自宅で洗濯するのなら、取り扱い絵表示を見てから。
必ずどんなカーテンにも、取り扱い絵表示(洗濯絵表示)が縫い付けられています。この絵表示の指示を確認してから、とりかかり
ましょう。(「カーテンは洗濯するたびに縮んでいくものなのでしょうか?」参照)
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◆洗濯機を使って。
- 洗濯機に入れる前に、ほこりをはらって、フックを全部とります。
- あまりたくさん詰め込むことはやめて、1枚か2枚ずつ洗います。たくさんいれると、かえって汚れがとれにくくなります。
- 形を保つためにも、毛布などを洗うときに使う洗濯ネットに入れます。
- 水量 最大、水流 弱、水温 40度以下に設定します。
- 脱水はなるべく短く。乾燥機は使用厳禁です。
- 元のカーテンレールにかけて、そのままで乾燥させるのが一番です。窓ガラスやレールが汚れていると、汚れが移るので要注意。日の入らない時間を選んで、窓をあけて自然乾燥させるのが最もきれいに仕上がります。
- どんな場合でも、陰干しを守ります。
- 乾いたら、レールにつって、軽く下に引っ張ります。寸法をあわせてから、手でたたいて皺をのばします。
◆手洗いするなら。
- 先ず、ほこりをはらって、フックを全部とります。
- 大き目のたらいに、水をたっぷり入れて洗います。一度にたくさんつっこまず、1枚か2枚ずつ洗います。
- もみ洗いは避け、押し洗いします。
- 水温は30度以下で。
- 脱水機にかけずに、押し絞りします。もちろん乾燥機は使用厳禁。
- 元のカーテンレールにかけて、そのままで乾燥させるのが一番です。窓ガラスやレールが汚れていると、汚れが移るので要注意。日の入らない時間を選んで、窓をあけて自然乾燥させるのが最もきれいに仕上がります。
- どんな場合でも、陰干しを守ります。
- 乾いたら、レールにつって、軽く下に引っ張ります。寸法をあわせてから、手でたたいて皺をのばします。
◆つけおき洗いの場合は。
- 先ず、ほこりをはらって、フックを全部とります。
- 大き目のたらいに、水温50度か60度のきれいなお湯をたっぷり入れます。一度にたくさんつっこまず、1枚か2枚ずついれて、30分から60分つけておきます。
- 脱水機にかけずに、押し絞りします。もちろん乾燥機は使用厳禁。
- 元のカーテンレールにかけて、そのままで乾燥させるのが一番です。窓ガラスやレールが汚れていると、汚れが移るので要注意。日の入らない時間を選んで、窓をあけて自然乾燥させるのが最もきれいに仕上がります。
- どんな場合でも、陰干しを守ります。
- 乾いたら、レールにつって、軽く下に引っ張ります。寸法をあわせてから、手でたたいて皺をのばします。
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